11月24日(日)愛媛県松山市で開催された第77回全日本合唱コンクール全国大会では、一般部門・同声合唱の部に出場し金賞を受賞いたしました。
課題曲で演奏した曲は、立原道造作詩、三宅悠太作曲の〈子守唄ー立原道造の詩による小さなレクイエムー〉です。若くして亡くなった立原道造の詩で、死と生のはざまに行き来する彼の晩年の作品です。迎えられないであろう「朝」を切実に願いつつも、次第に自らの死を受け入れ鎮魂のため「ねむれ」と繰り返され、鎮魂のためのレクイエムを心を込めて歌いました。
自由曲は方向性の全く異なる2曲の宗教曲をセレクトしました。
1曲目は、スロベニアの作曲家Andrej Makorの<O lux beata trinitas>です。
「幸いなる光よ」という曲名通り、神の愛の中に包まれるような美しさを感じる一曲であり、温かい光を思わせる美しく重なり合う和声、優美な旋律が特徴の曲です。
2曲目は、韓国の作曲家Hyun Kookによる<Benedicamus Domino>という曲で、「すべての地よ神を讃えよ」という意味の曲です。
キリスト教音楽の礎であるグレゴリオの調べの中、民俗音楽を思わせる強烈なクラスターが響きます。異文化が交わったような、熱狂的な祈りの空間を表現するべく、心と音をあわせ演奏しました。
当団体は結成から14年が経ち、今年で10回目の全国大会出場となりました。現在、団員は53期から75期まで在籍しています。佐藤美紀子先生のご指導のもと、メンバー全員が元気に集い音楽を創りあげる幸せを、改めて実感しております。
日頃より温かい励ましとご支援をいただいている皆様に、心より感謝申し上げます。
さらに、来る2024年12月19日(木)には東京カテドラル聖マリア大聖堂にて開催されるJCDA主催のコンサート「マリアの祈り」に出演し、現代日本人作曲家による聖母マリアを賛美するモテットを初演いたします。
JCDA 教会コンサート「マリアの祈り」
日々の活動の様子は(X)やインスタグラムを通してもお伝えしています。
アカウント:La Pura Fuente(@La_Pura_Fuente)
清泉サウンドに磨きをかけることに団員一同精進してまいりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(2024/12/06)


